どんな時に達成感を感じますか?

今日は地元の経営者の方と

「地元を元気にするために何かしようぜ!」ミーティングを実施しました。

初めてお会いした時になんとなく感じたフィーリングがとても心地良かったこともあり、久しぶりにお会いしたことも重なって約3時間も話しに夢中になってしまいました。

いろいろな話が飛び交うなか、「吉田さんはどんな時に達成感を感じますか?」と聞かれ、最初は条件反射で「やっぱり吉田さんはスゴイですねと言われたとき!」と答えてしまいましたが、話を進めているうちに違和感を感じてきて・・・

「あれ?俺はそういえば何のために仕事してるのかな?」

「ん~そりゃお金も欲しいし、地位も名誉も欲しいし、いろいろ感謝もしてほしい・・・」

「得られるならどれもこれも全部ほしい」と思ってしまう吉田ではございますが、正直どれもこれも達成感とまではいかないのです。

なぜなら!!!!

地位も名誉もお金も承認欲求も

得れば得るほど喉が渇きもっともっと欲しくなる恐ろしいものだからです。

 

達成感をえるどころか正直その逆で全く満足できないのです。

どんどんどんどん欲張りさんになるのです。

 

お金や地位や名誉は

砂漠のど真ん中で飲む炭酸ジュースと同じです。

 

砂漠のど真ん中で飲むならギンギンに冷えた水に限ります!

あらためて自分が達成感を感じる瞬間を整理してみたら・・・

 

ありました!

超ヘタレで適当な私がなぜ仕事を今まで続けてこれたのかの原点が!!!

 

私の仕事の達成感は関わる相手の

人生の節目のお節介!に関わることでした。

 

いわゆる人生のターニングポイント的な人生の分岐点といいますか

一大EVENTといいますか、重要な選択と言いますか・・・

「ゼロをイチにする生みの苦労」というかなんというか・・・

 

この時だけは本当に予想外のパワーが出るんです。

でもこのパワーは自分でスイッチが入れられないのです。

 

相手によってON/OFFが突然切り替わるんです。

「関わる相手のために何とかしたい!」という思いがおそらくONの起爆剤になるのだと思います。

 

こうしてあらためて振り返ってみると今の私を構築している肩書きや実績などはすべて関わった人たちが影響しているのです。良いも悪いも私のパワースイッチをONにしてくださった方には本当に感謝です。

人生生きていれば良いことも悪いことも多々ございますが、やっぱりどれだけたくさんの人と出会うかが人生を豊にする処方箋だとあらためて気づかされました。

いろんな人と関わることで気づきを得られ選択肢が広がります。

選択肢が広がれば視野も広がり柔軟な発想が生まれます。

 

経営者として仕組みつくりもよいけれど、

 

やっぱり私は頭が悪いので感情のおもむくまま無理せず自然体で生きてゆくのが一番ですね!