最近よく耳にする「働き方改革」

ニュースでは「電通」の過労死事件がきっかけではありませんが、

世の中の流れが残業するな!的な話題にすり替わっているような・・・

 

実質大手企業が残業しなくなるということは

そのしわ寄せは当然下請け企業へ!!

大手を見本にし中小企業も残業無くせ???

ふざけんな!!!

と私は声を大にして言いたい!!!

 

改革の意味が完全にすり替わっている!

中小零細企業はどんどん「ブラック企業」化し悪循環!!

中小企業で働きたいと感じる人はどんどん減ってしまいます。

 

本来の「働き方改革」の目的は

「多様な働き方」を可能にし、

格差社会を無くしてみんなWINWINの良い循環を作ること!

 ・・・

現時点での労働可能な人口は約8千万人

これが10年後には1千万人減の約7千万人

更にその30年後には約5千万人になってしまうということですが、

私は人口が減る=働く人が減る

とは全然感じていません。

 

むしろ世の中はITの進化により

近い将来は少ない労働人口でも

生産性を増やす「知恵(AI技術)」は一気に加速すると感じています。

 

働く人数=生産性ではありませんよ!!

私は働く一人一人の意識を高める事が大切と感じています。

 

え??

「そもそも夢がないから仕事のやる気が起きない?」

「働いたら負け!社畜になるくらいならフリーターの方がマシ?」

 

正直高い給料をもらって大きな責任を負わされるよりも

多少給料は安くても「責任」が発生しない働き方の方が良い??

家庭や趣味を優先した方が人生楽しいに決まっているでしょ?

仕事だけの人生なんてもったいない!!

・・・

実際にこのような意見は

便利な世の中なので検索をすれば情報がどんどん出てきます。

 

これでは

働く事はマイナスのイメージ以外なくなってしまいます。

 

私が残念に感じていることは

このような働くことに対する偏った情報ばかりが

マスコミや求人会社などから労働者へすり込まれるため

さらに働く意識の低下が加速しているのでは??

と強く感じています。

 

 

まあ、視点を変えて考えれば当然のことですね!

 

人生をゲームに例えるなら

努力したって報われないと感じてしまうならプレイしないのは当然のこと!

 

働くという意味

「導く側の私たち」がすべき優先事項は

「努力は報われる」という「器」を与えてあげること!

 

理屈では分かっているのですが・・・

情報が溢れ続け多様な選択肢がある世の中で

どうやって興味をもってもらうか?

です・・・

 

営業最前線に復帰し仕事の原点を再認識し、

「働くことについての吉田のひとりごと」でした。