先月広告業界最王手の電通が発表した

2011年の日本の広告費を元に

自分なりにまとめてみましたので興味のある方はご覧くださいませ~

※なお、正式なデータは直接発表元サイトでご確認ください。

まずは結論から

2011年の日本の総広告費は

5兆7,096億円でした。

「これって多いの?少ないの?」

・・・

分からない方の為に??

過去のデータと合わせてまとめたデータが

こちら↓↓

数字の単位は「億」です。よって数字が1,000の場合1千億円となります。

データから読み取れる点として・・・

日本の広告費って・・・

2008年から4年連続で減りつづけている・・・

さらに追い打ちをかけるように2011年は

「東日本大震災」

「タイの洪水被害」

「ギリシャ金融危機」

「急激な円高」

などが日本経済を直撃!!!!

特に東日本大震災は広告自粛により広告費が落ち込み

しばらくぽぽぽぽーん状態でした・・・


と悪い事だらけに感じますが、

2011年後半は回復傾向にある為

2,012年は是非この悪い流れを吹き飛ばしてほしいものです!

さて、

2005年以降のデータを視点を変えて

媒体別にまとめてみました。

どの媒体も年々下降しているのでグラフは右下がり状態・・・

が!!そんな中、

1度も広告費が減る事無く右肩上がりに増え続けているのは

「インターネット広告」

「衛星メディア広告」

特にインターネットはソーシャルメディアの活性化や

スマホ人気により今後も更に期待がもてそうです。

と?

まあ、あれこれ言いたい放題の吉田でございますが、

結局のところ

景気が悪けりゃ広告費は減るのはあたりまえ!

全体的な広告費が減りつつある中「インターネット広告」だけが

好調な理由は「安くて効果が出やすいから」です。

しかし・・・

なんだかんだ言っても

ブランド訴求効果はテレビ広告が最も効果的!!

もしも??

テレビ広告がインターネット広告よりも安くなれば???

もちろん「テレビ広告」に人気が集まるはずです。

こうなったら

「テレビ番組の製作費」や「芸能人のギャラ」を下げてでも

テレビ広告の人気を回復させたらどう??

と更に勝手言いたい放題の吉田英樹でございました。