最近名刺交換をするとCEOとかCFOとかCTOとかCOOとかわけのわからない3文字熟語が多いです。IT業界にも多いですが、ここまで世の中のすべてがアルファベット3文字熟語になってしまうのはDAIGOさんの影響??と、本気で思ってしまいます。

ある程度の年齢になると「CTOってなんですか?」などと、聞きたくても聞けないのが現状です。

今ではとても便利なカンニングツール(検索エンジン)があるのでそこまで脳みそ使って記憶する必要は無いと思いますのでそれほど心配する必要は無いと思いますが、ある程度の日本における会社の役職くらいは知っておかないと目上の人に失礼な態度を取ってしまい大失敗!?してしまう場合もあるので基本的な日本企業の役職についてまとめてみました。

◆代表取締役

代表取締役っていうと=社長でしょ?とおもいきや!
代表取締役会長とか代表取締役副社長などもあるんです。

お分かりとは思いますが偉い順に並べると以下の通り

代表取締役会長
代表取締役社長
代表取締役副社長

一般的には会長は創業者の社長が別の人を社長にして
自分が会長に就任するケースが多いと思います。

大企業ならともかく中小企業で会長を名乗る人って
会長がお父さんで社長が息子などのパターンが多いですね。

◆専務取締役
専務ってなにする人なんだろう?と最初は不思議で仕方がありませんでしたが、一般的には会社のナンバー2的なポジションの人の役職で副社長が居ない企業には専務となっているパターンが多いですね。
家族経営の場合は社長=旦那さん 専務=奥さん というパターンが多いです。

◆常務取締役
常に任務につく取締役?なんのこっちゃ?と最初思いましたが会社のナンバー3的なポジションとなっていて家族経営の場合は社長=旦那さん 専務=奥さん 常務=息子というパターンが何気に多いです。5人以下の零細企業に欲みられる傾向です。

大きな企業になれば専務、常務は複数名いる為、正直肩書きってなんの意味もないよな~とこの記事をまとめていると強く感じてしまいます。

みんな社長で良いのでは?
その方が責任もって仕事するでしょ?

と本気で考えております。

◆取締役営業部長
これ、私が働いていた時の役職です。取締役と部長が合体した感じでしょうか?
他にも取締役経理部長などもいるのですが・・・
大企業ならともかく中小企業でこのような役職を設定するのはいかがなものかと思ってしまうのでは私だけでしょうか?
営業部長とか経理部長で良くないですか??

◆執行役員
役員との違いってなんだろう?と本気で最初は悩みましたが簡単に説明すると決定権の無い役員と考えるとふに落ちます。

取締役会で決定した経営方針に基づき業務を執行する人をさします。

部長さんなどの管理職とほぼ同じ役割だと考えるとすごく納得!!

あとは会社の規模に応じて
課長さん、係長さん、主任さん、社員さん、パートさん、アルバイトさんなど、責任の大小、立場がポジショニングされるわけですが細かい線引きは企業によって全部違うので役職名だけで判断するのは危険なので実際にどんな事をするポジションなのかは自分が働く職場に関しては把握しておかないと、社内コミュニケーションが円滑にならなくなるので気を付けましょう!

<番外編>
せっかくなのでアルファベット3文字熟語の役職を調べました。

こんな感じだそうです。

CEO(Chief Executive Officer)=最高経営責任者
CFO(Chief Financial Officer)=最高財務責任者
COO(Chief Operating Officer)=最高執行責任者
CTO(Chief Technology Officer)=最高技術責任者
CIO(Chief Information Officer)=最高情報責任者

皆同じに見えてしまう・・・

ホント役職ってややこしいですね~