1:中身より見た目?

超・美味いラーメンを作れるラーメン屋さんと超・儲かるラーメンを作れるラーメン屋さん。あなたがお店のオーナーだったらどちらのラーメン屋を目指したいですか?ちなみに私は欲張りなので「超美味いラーメンを作り、行列が出来るラーメン屋にして超儲けたい」と答えるでしょう!これを「人間」に例えるなら「いろいろ勉強してコミュニケーション能力高めて誰からも好かれる人間になって結果モテモテ人間になりたい!」と、言っているのと同じなのです。

非常に言いにくいことなのですが、誰でもうまいラーメンを作れば大繁盛?と思ったら大間違いなのです。誰でも性格良ければモテモテ?と思ったら大間違いなのです。うまいラーメン作れてもお客様が「食べた〜い」と思わなければ、お客様はお店に足を運んでくれません!どんなに美味いラーメンが作れてもきっとそのラーメン屋さんは倒産(閉店)していまいます。認知度ゼロ、知名度ゼロの 人、モノ、サービスを軌道に乗せる為に必要な事。それは何よりも優先すべき事は中身ではなくて見た目なのです!

人間に例えると分かりやすいです。異性にモテたいからと、どんなに性格を磨いてもいきなりモテモテ人間にはなれないのです。手っ取り早くモテたいなら“まずは見た目”なのです・・・性格の良し悪しはそのあとのお話しなのです。個人的には認めたくないのですが「かわいい」「かっこいい」ほうがモテるのは間違いの無い事実なのでございます。

ビジネスで自社の商品、サービスをお金に換えるためには「売ることが大切」です。どんなに売っても利益が出ないと会社は倒産してしまいます。と、言う理由から自社の商品サービスを他社よりも豪華・キレイ・かっこいいなど、良く見せる努力をする事が重要なのです!取り扱う商品やサービスをどう魅せたい、どう思わせたいかではなく、相手から見てどう見えるか?どう思うか?が重要って事なんですね!

【ポイント】
中身より見た目が先!中身はそのあと後回しで良い!

さて、ラーメン屋さんの例に戻りましょう!実際に店舗の売上がなかなか伸びず困ったとしましょう。そうすると多くの経営者が「もっとおいしいラーメンを作らなきゃ!」と必死になり、原価をかけて、手間をかけて、人件費をかけようやく納得の行くラーメンが完成したとしても??集客の事を全くしていなかった結果、お客様が全くこないため、そのラーメン屋さんは泣く泣く閉店なんて事も!!

売ることと売り続けることは全くの別ものです。マーケティングは売るための手段なのです。口コミ、リピーターをゼロから作ってゆくことはできません。ゼロを無限大の可能性を秘めた1にするためにWEBという史上最大の武器を駆使して、まずは相手に知ってもらうこと、そして選んでもらうことが大切なのですね!

選んでもらったら、ありったけの感謝を込めて美味しいラーメンを提供することがリピーターを生みそのリピーターが口コミをしてくれて商売繁盛となるのですね!


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