世の中には大きな偉業を成し遂げた人が多くいます。
そういった人の逸話を本で読んだり、聞いて知ったりすると、
この人の人生は99.9%は苦しさだったんだなあと感じるときがあります。
世にいう才能のある人たちって、
じつはほとんど99.9%の時間を努力で過ごした人たちなのだろうと私は思います。
だからこそ、
……あの人は才能があるから、私はできなくてもしかたがない。
……あの人は生まれつき恵まれているけど、私はそうじゃない。
そんな簡単な一言に済ませてはいけないと思うのです。
0.1%の喜びのために99.9%の苦しささえいとわない。
本当の才能はそんなところにあるような気がします。