真実5「スマホもパソコンも同じ」なんてことはない!

iPhoneが日本で初めて発売されたのは2008年のことです。そこから私たちのライフスタイルは一気に変わりました。

昔は、外でインターネットをするなんて考えられませんでしたが、今では電車に乗りながらYouTubeやニュースを見たりしています。

電車で新聞を広げているオジサンは、もはや絶滅危惧種です。マンガだって、週刊少年ジャンプの発売日に、書店やコンビニで立ち読みをする少年たちはいなくなって、スマホやタブレットで読むようになってい
ます。

カーナビがなくてもグーグルマップなどの地図アプリを使って、行きたい場所にたどり着けるようになっています。こうした変化が起きているのにもかかわらず、なぜか!

今でもパソコン重視のプロモーションをやっている社長が、少なくないのです。スマホのプロモーションとパソコンのプロモーションは、もうまるで違っています。見た目だってスマホは縦長、パソコンは横長ですが、そうすると、サイトの構成も変わってくるのです。

広告出稿をするにしても、iPhoneに標準装備されているブラウザのsafariは、Googleの検索結果を表示します。ということは、Googleに広告を出稿しないといけませんが、一昔前のパソコンのプロモーションでは、Yahoo!に広告を出すのが主流でした。

検索もスマホになったことで、どんどん予測変換されるようになっています。自分で意図して検索しなくても、違うキーワードで検索したことにされていることもあるのです。つまり、キーワード広告をするのであれば、予測変換も視野に入れなければなりません。

通信利用動向調査の結果を見てみると、女性はスマホ8に対してパソコンが2、男性はスマホ6に対してパソコンが4の割合になっています。もうスマホの時代です。にもかかわらず、「スマホもパソコンも同じ」なんて勘違いをしていると、とんでもない機会損失になってしまいます。

ウェブの真実の5つ目は、「スマホもパソコンも同じ」なんてことはない!

繰り返しですが、もうスマホの時代です