#04 “最短ルート”は、師の背中を追うこと - 30歳の僕への手紙
#04 “最短ルート”は、師の背中を追うこと - 30歳の僕への手紙
将来を見据え、転職をして約1年が経過し結果も出せるようになり
仕事にも自信がついてきたころだね
でも、その自信はまだ不安定でいろいろと焦っていたとおもう
「このままでいいのか?」
「もっと早く、何かを掴まなきゃ」
そんな思いで、ソワソワしながら日々を過ごしてるんじゃないだろうか
覚えておいてほしい。
最短で答えを手に入れたいなら
すでにその答えを持っている人に会いに行く。
これは遠回りに見えて最も最短のルートなんだ。
本やネットもいい。
でも、それだけじゃ足りない。
“生きた空気”は、会わなきゃ感じられない。
画面越しの知識に「魂」は宿らない!
いきなり「自分らしさ」なんて求めなくていい。
独自性は、マネの先に生まれるからだ。
結果を出したいなら
まずは徹底的にマネすること
思考も、動きも、言葉も、徹底的に
ただし、気をつけて欲しい事がある。
マネとパクリはまったくの別物なのだ。
マネはリスペクト
相手を師と仰ぎ、敬意を持って吸収すること。
これは学びであり進化だ。
パクリは盗み
感謝も敬意もなく、自分さえ得すればいいという行為。
それは結果的に、自分の価値を下げるだけだ。
どれだけうまく真似しても、信用は手に入らない。
だからこそ、まずは“なりたい自分”を明確にすること。
そのうえで、すでにそれを体現している人に会いに行く。
そして迷わず、マネをする事が大事。
マネを恐れずにマネをしまくる
真似した先に自分のオリジナルが見えてくる。
焦らなくていい
立ち止まるな
動きながら学べ
マネながら掴め
今は、胸を張って“マネする側”を全うしろ
いつしか今度はマネされる側になっているはずだ
――55歳の僕より