reCAPTCHA(リキャプチャ)
このマークを知っていますか?WEBサイト上で見かける事があるかと思いますが「これってなんて読むの?」「何の意味があるの?」「何のマーク?」そんな方もいるのでは?と、いうことで出来る限り簡単にご説明させていただきます。(本当は単に自分の勉強の為にこのブログ記事作りました)
reCAPTCHAは「リキャプチャ」と読みます。このリキャプチャはWEBサイトのフォームなどに登録する際botなどのスパム攻撃からサイトを守るための機能なのです。
こんな感じのやつです↓↓
きっと今までに何度か遭遇したはずです。これ↑↑意味を理解していないとちょっとウザい存在かもしれませんが、botなどの迷惑なアクセスから守るためのスパム対策として、ありがた~い存在だったのです。リキャプチャは改良を重ねながら現在はバージョン3(V3)となっています。上記画像の左側がバージョン1で右側がバージョン2です。
そしてこちらがバージョン3です。
なおバージョン1は文字認証がとても複雑化し人間でも読み取ることが難しくなったために提供は終了しています。バージョン2では文字入力ではなくチェックボックス型になりました。フォームによくある「同意する」と同じ感覚を味わうため、「なんでチェックしなきゃならんの?」という納得できない感を感じてしまうのは私だけでしょうか??
そのためフォームによっては効果が下がる場合があるため、チェックそのものを不要にしたのがV3です。(2018年10月29日にGoogleから正式公開)
ちょっと広告っぽい感じがしますが、今までとは段違いに改善されたのではないでしょうか?
なにせ何もしなくて良いのですから!!
どうやってbotかそうでないかを判別しているのか?かなり気になったので調べてみたら、アクセスしたユーザーのページ内での行動をスコアとして算出して判断しているようです。AiなのかはわかりませんがこのV3さんはアクセスしたユーザーの動きを学習し、利用が増えるとともに行動スコアの精度が高まっていくそうです。
逆に怖い!!
行動履歴まるわかり~~
ってな感じでreCAPTCHA(リキャプチャ)はセキュリティの為に存在していたのです!
この技術を応用すれば??もしかすると近い将来「IDとPSSSを忘れた~」な~んて事がなくなりアクセスした瞬間「こんにちはヨシダさん」「ご機嫌いかがですか?」などとあらゆるAIロボットから挨拶される日も来るかもです。