リスナーの皆様から寄せられた物語を読みやすくまとめました。

登場動物異世界妖怪

妖怪ヨシザラシ(吉田英樹)

プロフィール

お気に入りの「アザラシ」のぬいぐるみに転生してしまった世の中に疲れた昭和生まれのおじさん吉田英樹こと「妖怪ヨシザラシ」 仁義なきくそ野郎共をバッタバッタと成敗する「ヨシザラシーアイランド」の勇者である

ツクモヅラコさん作

妖怪きよ三毛猫~(渡辺希代美)

プロフィール

本当は家でゴロゴロ寝ていたい気ままな猫だが、常に妖怪ヨシザラシに振り回されている。 手に持っている真っ赤な魚は、かつて旅の勇者の一行の一人であった有能魔法使いが持っていた代物だとか。 あおりんごが好物で部屋に沢山貯めこんでいる。


妖怪猫娘(甫坂裕子)

プロフィール

ツクモヅラコさん作

妖怪極楽鳥(よくできた営業マン)

プロフィール

ヨクデキタ目 エイギョウ科 モウソウ属に分類される鳥。「オキラクゴクラク」と鳴く。
選ばれし鳥だと思っているが、ただの変わり者。
基本的にはのんきに空を飛び回っているが時々理屈っぽくなる。
フェニックス(不死鳥)がライバルだと思っているが、まったく相手にされていない。


妖怪ビーバー(トーヤアキュム)

プロフィール

・優しい
・一人で行動することも、グループで行動することも好き.
・困っている人がいると手伝いたくなる
・たまにぼーっとしていることがある
・旅行好きで様々な場所を旅している
・いろいろな知識を持っており、旅行などの相談をよく受ける。しかし、知識の偏りがすごい。


妖怪コーギー(体育部長)

プロフィール

プリッとしたお尻とちょこまか動く足で、素早さと運と、力で、異世界ではぐれた仲間を探している、運がよく罠には掛かりづらいか、知力が少ないので何でも食べてしまうが、持ち前の体力で乗り切るピンチのときは、必殺技のコーギーATTACKがでる!


妖怪ゲゲゲのネコばあば(テニスらぶ❤)

プロフィール

見た目はかわいいスコティッシュフォールド😻
だがしかし、その実態は猫娘と砂かけばばあを超える妖術を持った動物妖怪である


妖怪パンダ(いろはのM)

プロフィール

1日の大半を食べることに費やし、あとはだらだらゴロゴロ寝て過ごす
いろはのMこと「妖怪パンダ」。
白黒つけないグレーなことも、普段は我関せずとしているも
時に歯に衣着せぬ毒舌ブラックパンダとなることも。

ツクモヅラコさん作

妖怪フクロウ(Chubby)

プロフィール

人前に顔を出し話すのが苦手なシャイな男が転生した妖怪。
その存在を気づかれないようにしながら、いろいろな場所に出没し時には人々に知恵を与える。
尚、実態はある限られた数人だけが見ることができるらしい。


妖怪イルカ(りょうたのどん)

プロフィール

海の中で自由に動き、気ままに過ごす。海の中でたまにヨシザラシに会い、おはなしをする。
精神年齢は5歳なので、少年のこころで生きる。
お魚大好き、お野菜大嫌い。頑張り屋で涙もろい。ケンカは大嫌い!


妖怪マンチカン(パパレンジャー)

プロフィール


妖怪カピバラ(keikei)

プロフィール

食いしんぼう科
趣味はモノ作り
真面目と見られがちだが、実際は人を楽しませるのが大好き!
普段は空を見てボーっとしているが、これ作ろうと閃くと寝食忘れて作品作りに没頭してしまう。
フカフカなところが好き。

ツクモヅラコさん作

妖怪鷹(しゅうしゅう)

プロフィール

視力がいい自分は、物語に登場する動物妖怪皆さんの身の安全を空から見守ります。
いざという時は体を張る護衛部隊のSPである。
常にアンテナを張り巡らせているのでご安心を💗
忘れ物があったらなんなりと取りに(トリに)行きまっせ!オヤジか!!


妖怪うさぎ(小粋night)

プロフィール


妖怪ミニチュアダックス(鉄ヒロ)

プロフィール


妖怪アルパカ(ツクモヅラコ)

プロフィール

性格は温厚でお馬鹿なくだらないネタや歌が大好き。毛がフカフカしていてその毛は島に住んでいる住人の服や布団などに利用されているが、怒ると武器でもあるめちゃめちゃ臭いツバを吐く!
そのツバには毒が入っており、くらうと一日不幸なことが起きると言われている。

ツクモヅラコさん作

妖怪ベンガルギツネ(☆Sugar☆)

プロフィール

とにかく「うじょん(←うどん)」が大好きすぎて きそば号にほぼ毎回現れるうじょんヲタク。うどんネタを見つけると思わず「うじょん」と叫んでしまう。ピンクの帽子がトレードマークだが気まぐれ故にその姿を見つけられたらラッキー 「きそばアイドル」を密かに推している。推しのトッピングは「山菜」

ツクモヅラコさん作

妖怪犬(ニューだるま)

プロフィール

特徴は、かなり凶暴でも、おとなしいときもある。
血液型は、B型です。

ツクモヅラコさん作

ツクモヅラコさん作

妖怪ムササビ(MOKO)

プロフィール

段は密かに森で暮らしているがどこかで笑いがおこればむささびは座布団を運んでくる。ポジティブが好物。モコモコとつぶやいているが飛ぶ時は「絶好調」と叫んで飛ぶ。楽しい所に集まってくる。

ツクモヅラコさん作

妖怪ディスクグリズリー

プロフィール

ツクモヅラコさん作
ツクモヅラコさん作

妖怪ウニイロネコ

プロフィール

小山市内によく出没する。
大好きなウニをたくさんたべたのでウニ色の体になってしまったネコ妖怪
好物は麦汁🍺
とりあえず麦汁とおつまみを渡しておけばおとなしくなる
『テシテシ』という足音がきこえたらあなたのうしろに…ฅ(`ꈊ´ฅ)


妖怪追っかけくるみ

プロフィール

現世のヨシザラシの飼い猫。
異世界に行ってしまったヨシザラシときよ三毛猫を追いかけてやってきた。
常にふたりのどちらかをストーキングしているが、気安く触ると噛みつく。


動物異世界妖怪物語

#01 原稿:吉田英樹

なぜ人は平気で嘘をつくんだろう!

なぜ人は大切なものを奪うんだろう!

なぜ人は・・

もう誰も信じられない

(部屋にあるお気に入りのぬいぐるみを手に取って僕はこうつぶやいた)

なー〇〇君だけが僕の相棒さ!

と、その時

大きな雷様が僕の家に直撃した!



気がつくと広い海の中に僕はいた

#02 原稿:トーヤアキュムさん

「まずい・・・おぼれる・・・!」

僕は無我夢中で、海面へともがいた

気が付くと、海面にたどり着いていた

あたりを見回すと、遠くに陸地が見えた

陸地へ向け、僕は一生懸命泳いだ

「助かった・・・」

無事に陸地へとたどり着いた

しかし、ここで不思議なことが起こる

立ち上がろうとするが、うまく立てないのだ

「なぜだ・・・なぜなんだ・・・?」

ふと、足元を見ると・・・

#03 原稿:☆Sugar☆さん

僕)「なんだ、この茶色くてフカフカした場所は・・・!!!」

何度立ち上がろうとしても、足が埋もれてしまう。

途方に暮れていると、そこに1羽の鳥がやってきた。

鳥)「君、見慣れない顔だね?そんなに慌ててどうしたんだい?」

僕はこれまでの出来事を話した。

鳥)「どうりで見慣れない顔だと思ったよ。僕はずっと昔からここに住んでるけど、違う世界から飛ばされてきたのは君が初めてだ。ここは、たいやき島。たいやきの形をしている、たいやきでできた島だよ。」

僕)「どうして、この島はたいやきでできているの・・・???どうして、海に浮いてるのにフニャフニャにならないの・・・???」

僕は、戸惑う気持ちを抑えきれずにいた。

#04 原稿:ツクモヅラコさん

鳥)
順を追って説明しようか。
実はこの島はたい焼きのような形に見えるだけで実はたい焼きじゃないんだよ。
君の足が埋まってるふかふかしてる場所をよくみてごらん
これって毛なんだよ。

僕) 毛?

鳥)そう、住んでる住民達から抜けた毛が集まってこの島は出来てるんだ、
何千年何万年という時間をかけてね。

僕)そんな事って……
信じられなかったが、ふかふかしたものを取ってみたら確かに動物の毛だった

鳥)理解してくれたみたいだね。
とりあえずここはふかふかすぎて場所がいいとは言えないから村にいこうか?

僕は鳥の話を理解し一緒に村についていく事にした

鳥)そういえば、まだ君の名前を聞いてなかったけどなんて名前なの?

僕) 僕の名前? それが思い出せないんだよ。 気付いたら無我夢中で泳いでてここにいたんだよ。

鳥) 思い出せないの? 名前ないと不便だからつけてあげるよ。 アザラシだからヨシザラシってどう?

ヨシ) ヨシザラシ……?
あ、ありがとう…ちなみにヨシってどういう意味なの?

鳥)今、頭の上になぜかヨシって単語が浮かんだだけで対した意味はないよ。

ヨシ)ないんかい! まぁ名前がないよりはいいか!

鳥) ちなみに僕は極楽鳥のよくできた営業マン名前長いから営業マンでいいよ

ヨシ) 営業マンかよろしくね。

ここから僕と妖怪動物達の長い長い大冒険が始まるとはこの時はまだ思ってもみなかった……

#05 原稿:よくできた営業マンさん

僕) いいよなぁ鳥は。自由に空を飛ぶことができて…

鳥)フフフ…うらやましいかい? みんなにいつもそんなふうに言われるけど…どれ、ちょっと飛んでみるかい?

僕)えっ???ど、ど、どうやって……???あっ!!!

いつの間にか僕の背中には極楽鳥と同じ羽が生えていた

鳥)まぁとりあえず…手足と同じようにうごくから、ちょっと羽ばたいてごらん

僕)えーっと…よいしょっと…

バッサバッサとなんとか動かせるようだ

僕)よぉぉぉし!!!

力強く羽ばたかせると…

僕)うわぁぁぁぁお!!!飛べた!!!飛んでる!!!

鳥)おぉー上手い上手い(笑)がんばれガンバレぇー!

1分もしないうちに疲れてしまい、降りてきてしまった

鳥)どうだった?鳥になった気分は?

僕)うーん…疲れちゃうなぁ

鳥)まぁそうだろうな。遠い遠い北の町から飛んでくるものがいれば南の島へ飛んでいくものもいる。

風は吹くし雨も降るし、この辺じゃライサマとかいう恐ろしいバケモノもいる。そんな中でずっと飛んでいくんだ。何時間も、時には何日も。休みたくても休めない、いつ敵に襲われるかもわからない…そんな毎日だぜ、鳥の世界は。

僕)…

鳥)となりのナントカはあおく見える…って言うんだろ?そういうの。

それはオレたちがたまたまひと休みしているようなところを、たまたま見かけたんだろう。逆にオレたちはキミたちがうらやましいよ。雨風しのげる場所はあるし、食うところも寝るところもあるし、敵に襲われるなんてほとんどないだろう?それなのに、オレたち鳥がうらやましいと思うかい?

僕)ずっと飛び続けなきゃならない…いつ襲われるのかもわからない…。それはちょっとこわいな…

鳥)だろう?フフフ…チキンだな(笑)

僕)な、なんだよ

鳥)まぁ良いじゃないか、ビビりのチキンと言われようがあちこちにいい顔する風見鶏だろうが、生きているからこそ、だぜ。それはわかるだろう?

僕)(…なんか理屈っぽいけど…まぁそれもそうだな)

鳥)大空は悲しみもなく自由だなんていう誰かの言葉を鵜呑みにするんじゃなくて、自分の手で足で目で、ひとつずつ確かめていけば良いんだよ。オレはオレでキミはキミだよ。

僕)そう…だね。わかったよ、ありがとう(なんか面倒臭いヤツだな笑)

鳥)ところで…

キミはこれからどうするんだい?てゆーか、なんでここに来たんだっけ?

#06 原稿:Keikeiさん

僕)僕にもわからないんだよ。

人という者達が住む世界にいたんだけどね。

ある日家に雷様が落ちて気がつくと海の中だったのさ。

鳥)そーかー。

それはビックリしたね。

、、、。

なぜかははわからないけどさ。

ここに来た意味があるのかもね。

僕)、、、。

鳥)それならさ。せっかく来たこの世界。

答えを見つけてみないかい?

ぼくも知りたくなってきたよ!

僕)そうだね!

ヨシザラシと極楽鳥は風の流れにそって進みだした。


#07 原稿:体育部長さん

私達一行は旅の帰路についていた

アドプロ山超えたらもうすぐ到着だ

山頂に着いて眼下にみえる久しぶりのオーラージタウン

もうすぐ家に帰ってゆっくりと出来る

そう思ったとき、急に突風が吹いてきて雨も強くなってきた

もう少し行けば山小屋があったはず

皆は急ぎ足で山小屋を目指した

目の前に山小屋がみえたその時、空が明るくなり目の前に雷が落ちた

目の前が真っ暗になり意識が遠のいた

そしてどれくらい意識失っていたのか、目が覚めると山小屋ではなく、見たこともない景色が目の前にあった

それだけではなく体も変化していた、何だこの体は

そして仲間は?雷のせいか記憶がハッキリとしない

確か…テニス…テニス、そうたテニス、ラブという仲間がいたはず

まずは仲間を探さなくては

そうして

みたこともない世界での仲間を探す旅が始まった


#08 原稿:トーヤアキュムさん

第7話始発の分岐(アナザーストーリー)
体育部長→第8話で本編に合流

一方その頃、ヨシザラシと営業マンは歩き続け、川のほとりまでやってきた
川には丸太で橋がかけられている

(営業マン)「たい焼き島」の中には、川が流れているんだ。
対岸(たいがん)は地盤がしっかりしていて住みやすいから、僕たちの村はこの先に作ったんだ
橋も仲間と力を合わせてかけたんだよ、と言っても丸太を切って持ってきただけだけどね

川を渡ると道が開け、広場みたいな場所に出た。
見渡すと、小屋やテントみたいな家が見え、中央には焚き火台らしきものがある
その近くで、動物が作業をしているのが見えた

(営業マン)ついたよ。ここが僕たちが住んでいる村。この時間ならみんないると思うから、呼んでみよう。「おーーーい!」

すると・・・

(三毛猫)営業マンさんお帰りなさい!ちょうど火が付いたところなの。あら、隣にいるのは・・・?

(営業マン)彼は「ヨシザラシ」、帰り道に偶然会って、事情を聞いたら帰るところがないっていうんで連れてきたんだ

(ビーバー)なるほど。せっかくだから、他の仲間も呼んでみようか?
(三毛猫)そうしよう。ちょっと待っててね。
そう言うと、三毛猫はどこからかハンドベルを取り出し、カランカランと鳴らした

すると・・・家や森の中から様々な動物が飛び出してきた

三毛猫にビーバー、うさぎ、カピパラにキツネと勢ぞろいだ

(トーヤ)まずは私たちから自己紹介しよう。その方がヨシザラシ君も話しやすいだろう。
私はトーヤアキュム。
この村の管理や、様々な物事の相談に乗っている、もはや「なんでも屋」みたいなことをやってます。

旅行好きのため、知識もその分多いが偏りが激しいらしく、興味のある事柄について話し出すと、止まらなくなってしまうらしい。
好きな名前で呼んでいいと言ってくれたので、下の名前で呼ぶことにしよう。

(きよみ)私はきよ三毛猫~(きよみけねこ~)、「きよみ」って呼んでほしいな。森の中の「あおりんご」を収穫してきて、動物達に売っているの。ただ食べるだけじゃなくて、アクセサリーの材料としても人気があるの。

きよみはあおりんごが大好きらしく、収穫しすぎてしまうため、家の中が常に「あおりんご」でぎゅうぎゅうらしい。そのため、寝ているときにあおりんごが雪崩(なだれ)を起こして埋まってしまい、仲間が救出する、といったことも少なくないようである。
一見活動的に見えるが、実際は「家でゴロゴロ寝て、ずっとゲームで遊んでいたい」と思っているらしく、あおりんごの収穫や在庫管理(と言っても積んであるだけ)は自分でやっているが、販売は営業マンに任せているらしい。

(営業マン)きよみさんと私は「ビジネスパートナー」なんだ。きよみさんのマネジメント技術のおかげで、僕の日々の営業がとても上手くいっているんだ。この技術や手法を「講座や塾を開いて、私たちに教えてほしい!」と懇願する声が後を絶えないんだ。

(ヨシザラシ)なるほど!手に抱きしめているものは何だい?

(きよみ)これは、伝説の「有能魔法使い」が持っていたらしい「真っ赤な魚」!「くるみ」っていうの。名前は私がつけたのよ。

(小粋「ウサギ」)初めまして、小粋(こいき)と申します。この村の料理担当をしています。なにとぞ、お見知りおきを。
相当な腕前のようで、「表砂糖(おもてざとう)」と呼ばれる伝説の料理を開発しているそうだ。
(※呼び方は仮です)

(keikei「カピバラ」)初めまして!keikeiです!自分の家を「工房」に改造して、様々なモノづくりをしています。よろしく!
一度「ものづくりのアイデア」が浮かぶと、寝食忘れて作品作りに没頭してしまうそうで、夜中でも工房の明かりがまっぴかりのことが多いという。

(☆Sugar☆)「ベンガルギツネ」)ヨシザラシ!いい名前ですね!私は「Sugar」と言います。「ピンクの帽子がトレードマークの「うじょんヲタク」です。よろしくお願いします!
「うじょん」とは、「小麦粉を練って細く切って茹でたもの」だという。どこかで聞いたことがあるような・・・?でも、思い出せない・・・

(ヨシザラシ)みんなありがとう!最後に僕の番だね。

僕は自己紹介の代わりに、これまでの出来事をみんなに話した。

(きよみ)それは、大変だったね。しばらく、ここで休んでいくといいよ

(営業マン)私の家においで。私は営業で家にいないことが多いから、ちょうどいいよ!

(ヨシザラシ)・・・じゃあ、遠慮なく使わせてもらおうかな。ところで、この村はなんていうの?

(トーヤ)村の名前…実は決まってなくて、みんな「何となく」の名前で呼んでいるみたい
(keikei)せっかくヨシザラシが来てくれたのだから、「ヨシザラシ村」とでもしましょうか!

こうして、「ヨシザラシ村」が誕生した

(小粋)村の名前を決まったということで、夕食の準備を始めよう。みんなも手伝ってくれるかな?

そのとき・・・

ヨシザラシと営業マンが村に到着したちょうどその頃・・・
コーギーに変身してしまった体育部長は、山中をさまよっていた
雷のショックで意識がもうろうとする中、必死に仲間を探していた

すると・・・目の前に煙が見えた
(体育部長)煙が見える・・・ということは誰かがいるかも・・・?

近づいて見ると、焚き火をしている動物達の姿が見えた
(体育部長)あそこに行けば・・・何かが分かる・・・かも・・・?
再び歩きだそうとしたその時、意識が遠のき、その場に倒れてしまった

さらに、倒れ込んだところは山の斜面だった

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…ドッシーーーン!!

ヨシザラシ村に、大きな音が響き渡った


#09 原稿:ツクモヅラコさん

(小粋ウサギ)
そういえば、みんな今日は何を食べたい?まぁ、何を食べたい?といっても
今ある材料はあおりんごしかないけど……
ぱぱっと作れる焼きリンゴでもつくろうか?

(トーヤ)
おぉ~いいじゃん焼きリンゴ!
ただ焼くだけだしね♪
じゃ、今日はそれで決定!

(sugar)
え~私はうじょんがたべたいよ~
あおリンゴからうじょんつくれない?

(小粋うさぎ)
ムリムリ!あおりんごだけじゃうじょんはつくれないよ~ 今日は焼きリンゴで我慢して~!

そのとき……ドドドド……ドカーン!

(ヨシザラシ)
な、なんなんだこの大きな音は!?
あ、あれ……崖の下に誰かが倒れてる!
けがもしてるし、意識もない
きよみさん助けるの手伝って!

(きよみ)
わかったわ、それにしても
ひ、ひどい。これはきっと崖からおちたのね。 急いでこのくるみのきずぐすりを飲ませてあげて

(ヨシザラシ)
このきずぐすりは!?

(きよみ)
これは、この赤い魚のくるみのうろこで作った傷薬、魔術効果もあってどんな傷でもすぐに治るのよ! 早く飲ませて!

(???)
うう……ここは一体……
そうだ、僕は今さっき崖からおちて……

(ヨシザラシ)
けがの具合大丈夫?
今さっき君は意識を失っててとんでもない怪我をしてたんだよ。 自分の名前は分かる?

(体育部長)
僕の名前は体育部長……助けてくれたのは君たちかい? 助けてくれてありがとう!
それにしても、ここはどこだい?

(ヨシザラシ)
ここは、ヨシザラシ村
なんて言ったらいいだろ……実は僕も来たばかりで詳しい事は良くわからないんだけど、どうぶつ達の村らしいよ。
とりあえず、落ち着くまでゆっくりしていきなよ! 君もお腹すいてるだろ!
もうすぐ、ご飯ができるからいっしょにたべようよ!

(小粋うさぎ)
焼きリンゴできたよ~~~!
早くたべようぜ~!

(きよみ)
あおりんごもいいけど!
やきりんごおいし~!

こうして……ヨシザラシ村の事件は一段落したのであった。

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※特に決まり等はございません。あくまでも目安となります。


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