08▶こえを持たない僕たちが、君に伝えたいこと
僕は傘

僕なんて・・・晴れの日には誰にも見向きもされない 雨が降るときだけようやく外に出してもらえる存在しかも濡れるのはいつも僕の方だ 新しい折りたたみ傘や自動で開く高機能な傘 あの子たちは軽くてスマートでみんなに大事にされてる […]

続きを読む
08▶こえを持たない僕たちが、君に伝えたいこと
僕は影

僕は影君のあとをいつも黙ってついていく ときには足もとに寄り添いときには夕暮れで伸びて君より大きくなることもある 僕は分身君がいなければ僕は存在できない 人は光を求めるまぶしいものを追いかけて影なんて邪魔だと思う だけど […]

続きを読む
08▶こえを持たない僕たちが、君に伝えたいこと
僕はダンボール

僕はダンボール 僕はダンボール荷物を入れる ただの箱 組み立てられて詰め込まれてガムテープで閉じられて 運ばれて 開けられて空っぽになってそして たいていは捨てられる 最初から捨てられることを前提につくられてる使い捨てっ […]

続きを読む
08▶こえを持たない僕たちが、君に伝えたいこと
19年越しのエッセイ集、出版します

急に思い立ちました。「エッセイ集を出版しよう」と。 久しぶりに昔の文章を読み返してみたら、僕が最初にエッセイという形で言葉を綴ったのは、なんと2006年。もう19年前のことなんですね。 19年・・・干支が一周してまた半分 […]

続きを読む