「日本食レストラン」を名乗る店が600店にも上るパリで、正統派の日本料理店を選ぶ組織「日本食レストラン価値向上委員会」があると今日TVで知った。
日本食レストラン価値向上委員会は日仏の料理関係者やジャーナリストで
発足されている組織で推奨日本料理店となる基準はこうなっています。
・日本的な店舗や雰囲気がある。
・日本料理の有資格者がいる。
・メニューに日本食としての質や多様性がある。
・米やしょうゆ、酒が日本製かまたはそれと同等の品質である。
などなど、全 18項目に及ぶ基準を点数化して
最高50点満点で35点以上取得した料理店を「日本食レストラン」として推奨しているようです。
うりゃ~ (ノ-_-)ノ ~┻━┻ (秘儀ちゃぶ台返し!!)
この制度は日本食や日本文化の認知の向上や浸透を図るらしいが・・・
実際パリ人と日本人の味の好みは違うので意味があるのでしょうか?
正直意味無いと思うのは私だけでしょうか?
「イタリア」や「タイ」にも同じような組織があるようですが・・・・・
すべて貿易による国の利益を追求した制度と思えて仕方が無い!!
私の住む栃木県小山市に、とってもおいしい「タイ料理」屋さんがありますが、
おいしい秘密は「日本人の口にあうように工夫されている」からです。
まあ、いずれにしても「日本」に興味を持っていただける事はとっても嬉しいですね。
どんどん世界中で日本食が変化し、いろんな国で想像もつかないような
日本食が誕生するのでしょうね。
そしてその変化はインターネットの普及により、さらに急速に広まると思います。
5年後10年後の世界の食文化がどう変化するのか?
すごく興味深いですね。
食の伝統も確かに追求すべきですが、それはもっと先で良いと思いますよ!!
今必要な事はもっともっと興味をもっていただく事だと思います。