SEO業界で今まで盛んに議論されてきた「有料リンク」を知っていますか?
私は断固有料リンクの反対派ですけどね・・・

有料リンクは別名「テキストリンク広告」とも呼ばれていて、
検索ランキングで上位を効率よく、手間をかけずに
お金で高順位を獲得できたSEO対策の一環です。

広告とは違い純粋な検索結果の上位に表示される為、多くの企業様が魅力?を感じたのか
それとも販売するSEO業者が増えた結果なのか・・・
いずれにせよ、検索のランキングが不正に操作され続けていた事は事実です。

え??
これって不正なの?不正じゃ無いのでは??
と思う方もいるかと思いますがこの論議は今回は控えさせていただきます。

ひとつだけ私に言えることは
手間をかけずに検索結果の上位が欲しいなら、
オーバーチュアやアドワーズ広告を掲載した方が結果お得である事です。

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さて、有料リンクですが、検索エンジン側は検索品質を維持するために、
いままで何度も対策してきましたが全くといっていいほど機能していないのが現状でした。

まあ、私は「いたちごっご」と思っていましたので、
結果として各種検索エンジンは将来的に品質向上すると思っています。
(競争なくしてよいものは生まれませんからね!)

日本では昨年2006年頃から
リンクを販売する「成果報酬型SEOサービス」を開始する企業が急激に増加。

「人気キーワード」を「アンカーテキスト」に貼り付け大量のリンクを獲得し、
簡単に検索上位を独占していたのです・・・・
(当社ではその頃から単体でのSEOサービスは廃止)

▼アドプロモートのSEOサービスについてはこちら
http://adpromote.boxscore.jp/etc/eseo/

大中小関係なく販売している事実に正直怒りを感じるほどでした・・・
真面目に対策していた方なら分かるかと思いますが
「なんでこのサイトが1位なんだよ!!」って感じていた事でしょうね。

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Googleは有料リンクについて再三にわたりて警告を発してきました
これまでGoogleが行っていた対応策は次の通りです。

1) 有料リンクがリンク先に渡すスコアを無効にする
2) 販売したリンクは nofollow 属性を追加するよう要請

しかし・・・
この対策は正直いっていたちごっこでした。
Google側もこれまでの対策が全く意味ないことは理解していました。

だからこそ今回の対策はスゴイ!!!
Googleは新たなポリシーを公開
それは「リンク販売側」に対するペナルティである!!!

日本の場合は単純なものが多いので
今回の新ポリシーにより結構な数のサイトのPageRankが下がるでしょう。

いままで上位を固めていたサイトは突然急降下・・・・
成果報酬型SEO サービスを提供する会社はかなり焦っている事でしょう。

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なにはともあれ!!!
真面目にコツコツと自然リンクを増やし情報を更新していた企業様にとって
いままで頑張ってきた努力が報われる時がやっと来たのです!!

こうご期待あれ~

記事が長くてごめんなさいでした。