平成21年6月30日で株式会社ウェブシャークが運営する
「電脳卸ドロップシッピング」のサービスが終了となってしまう。

理由は・・・以下の通り

今後のの運用状況を考慮した結果、
提供できるサービスのクオリティを維持し続ける事が難しいと判断

ん~・・・・・
日本のドロップシッピングのパイオニア的存在であった「電脳卸」
本当にお疲れさまでした!

そもそも??
「ドロップシッピングってなに?」
って言う方も多いかと思いますので一言でご説明させていただくと?

「アフィリエイトの親戚さん 」

でしょうか・・・

アフィリエイト=成果報酬広告です。

アフィリエイトとドロップシッピングの最大の違いは

「報酬の決まり方」です。

「アフィリエイト」は予め設定された商品(サービス)を宣伝し、
成果が出たら、予め決められた報酬がもらえる仕組み。

それに比べ、「ドロップシッピング」は卸価格のみ決まっていて
販売価格はサイト運営者の自由!!
販売価格-卸価格=報酬(利益)となるわけですね!

とても良い仕組みではあるが・・・・
日本ではこの仕組みでは企業にとってはとてもリスキーだったようです。

「ドロップシッピング」に参加するサイト運営者が、
みんな「価格の相場」や「常識」を理解できれば良いのですが、
仕組み上卸した商品をいくらで売っても良いのですから??

「卸100円商品が価格1万円!」なんて事もあり?だったり・・・・

もしも、こんな事が平気であちこち起こると??
商品を提供している「企業イメージ」が損なわれてしまいます。

他にも要因はたくさんあるかと思いますが、
なかなか参加企業が増えなかった大きな理由の一つでしょう!

成果報酬型のサービスが増えるネット広告業界・・・・

日本のアフィリエイトは
完全に「お小遣い稼ぎ」 的な存在になってしまっています。

お小遣い欲しさの不正的スパム行為による報酬も
正直かなり多くなっています・・・

せっかくの良いシステムを台無しにするまえに
「アフィリエイトサービスのあり方」を今一度見直す時期に来ているのでは?

って言うかWEB広告業界そのものを何とかしないと、
手間ばかり掛かってしまいお仕事が成り立たないと思うのは私だけ??
と、切実に思う 吉田英樹 でございました~