子供が使う「なぜ？」「どうして？」という言葉はとても興味深い。
大人では「常識」であっても子供にとっては「不思議だらけ」
純粋に「知りたい」と思う事がいっぱいあるって幸せだと思いませんか？
それに比べて・・・
大人が使う「何故」「どうして」はあまり良い印象が無い・・・・・
特に上司部下間のやり取りでは最悪の会話になる場合が多い！！！
子供の「なぜ？」「どうして？」「なんでだろう？」は
自分の中で「不思議な事」「初めて聞く言葉」の場合に使うのがほとんどである。
「なんで空は青いの？」
「なんで雪は白いの？」
「何故飛行機は空を飛ぶの？」
「どうして海の水はしょっぱいの？」
などなど。。
ん？
なんでだろう？？？（誰か教えて！）
純粋な質問は何回聞かれてもイライラしないから不思議！
これらの「なぜ？」はプラスパワー全開なんでしょうね！
・・・・・
しかし同じ「なぜ？」を、ビジネス会話で使用すると・・・
「やるべき事が出来なかった時」「失敗した時」に上司から言われる事が多い。
「なぜ遅刻したんだ！」
「なんでそうなるの？」
「何故出来ない！！」
出来なかった「理由（いいわけ）」を問う場合に使っているのですから
イライラしないわけが無い！！！マイナスパワー全開である・・・・
・・・・・
上司は部下に対して仕事で失敗した原因（言い訳）を聞いても
問題解決の「答え」にならない事くらい知っている・・・・
本当に聞きたい事は「なぜ？」に対して
「○○だったから」「○○が無かったから」では無く
「これからどうするのか？」である。
・・・・
？？？
吉田英樹さん・・・・
「で？ どうするの？？」
