グーグルストリートビューで
震災の被害にあった「福島県浪江町」の様子が公開されました。
地図サービス「Google マップ」「Google Earth」「未来へのキオク」で閲覧可能です。
福島県浪江町は、
約半分が福島第一原子力発電所から20km圏内にあたる「警戒区域」で
残りの半分が「計画的避難区域」に指定されているため
震災から2年経過した現在でも立入禁止となっているそうです。
なので通常見ることが出来ない光景を
ストリートビューによって見ることができるのでとても貴重な映像だと思います。
なお、ストリートビューの公開にあたり、
浪江町の馬場有町長がグーグル公式ブログにコメントを寄せています。
▼コメントの内容はこちら
「私達大人は、先人達から受け継いだふるさとを子ども達へ渡していかなければいけません。そして、福島の原発事故を知らない世代へも、その姿と、営々と築き上げてきた歴史と文化を伝えていくことが、我々の世代に課せられた責任だと思います。ストリートビューによる発信が、未来の世代にも、東日本大震災と原子力災害が引き起こしたありのままの姿を伝えてくれることを願っています。」
福島の原発事故は大人の無責任さが引き起こした責任です。
子供には何の罪もありません
未来の子供たちの為に私たち大人が今出来ることを行うべきだと思います!