WEBマーケティングで欠かせないもの!それは「ホームページ」です。でも、ホームページってどの企業もたくさんの事を伝えたい為に百貨店的なサイトになってしまっています。検索したユーザーが初めてサイトに訪れた場合に迷子になってしまうケースがあるため、ウェブマーケティングで検索広告(PPC広告)を実施する場合にはランディングページ(LP)というWEBチラシ(新聞のチラシをウェブにしたようなサイト)を使用することが多く、今ではかなりの企業がLPを導入しています。
私が15年間、たくさんのWEBプロモーションを実施した実績を踏まえ、基本となるLPの構成を公開したいと思います。
▼ランディングページ(LP)の基本構成
広告をクリックし、アクセスしたページの先頭部分にメインビジュアルが目に入ります。このメインビジュアルがLPを使ったマーケティング成功の最大のカギ!となります。
実はある専門家の話によるとLPは「たったの1秒」で判断されるといわれているのです。(私個人的には3秒と思っていますが・・・)特に女性は敏感らしく女性層に訴求したい場合は1秒でいかに「このページ見てみよう」と思ってもらえるか?が、最大のポイントとなります。これ・・・嘘のような本当の話なのです。
決め手はファーストビュー
ランディングページは写真(イラスト)の見せ方、キャッチコピー、訴求キーワードでほぼ99.9%が決まると私は感じています。よって最も力をいれなければならない部分であることを忘れないでいただきたいと思います。
▼キャッチコピー例
・100人乗っても大丈夫⇒イナバ物置
・24時間働けますか⇒リゲイン
・ココロも満タンに⇒コスモ石油
・お値段以上ニトリ⇒ニトリ
・お金じゃない価値がある「プライスレス」⇒マスターカード
▼訴求キーワード例
・業界初・最高級・第一位・無料・〇〇%OFF・プレゼント・全額返金保証
・期間限定・今だけ・もれなく・キャンペーン・お買い得・残りあとわずか
導入部は興味・関心を惹きつける文章に!
人を惹きつけ人を動かす言葉(文章)をこの導入部に設置する事で効果は飛躍的にアップします。キャッチコピーと連携した文章が推奨されます。
【ポイント】
・情報(ニュース)性を含めた文章
例「話題先取り!今年の流行はコレ!」
・マイナスをプラスに変える文章
例「どんなに食べても簡単に痩せられる!」
・より具体的な文章
例「10万円を稼ぐための7つの方法!」
興味を持った人に読んでもらうベネフィット
お客様の買いたい理由をうまく誘導できれば大成功ですが、非常に難しい部分です。私の経験上ベネフィットという言葉は定義があいまいで、分かりやすく言葉にするなら「商品、サービスを購入しようとしているお客様がいかにして、その商品サービスを手に入れた時の状況を想像させてあげる事が出来たか?」だと思っています。
【ポイント】
・売ろう売ろう、売り売り 文章ではなく欲しいを想像する文章にする。
商品・サービス・料金部分とレビュー、QAについては必要に応じて自由に作ってもらえれば良いです。ただ伝えたい気持ちが強すぎて欲張ってしまい、長すぎるランディングページにならないよう長くても5画面分程度に収める事を推奨します。
以上を踏まえ御社ならではの
売れるランディングページ
を作ってみてください。