最初にお断りしておきますが、

囲碁は遊びです。娯楽です。

娯楽なのに極めて考え方、取り組み方が経営仕事にリンクするのです。

20161016-01

書籍のインタビューがキッカケで囲碁に関わる事になり

現在「超・ネット販促~ウェブ版~」のモニター企業として協力してくださっている

IGOホールディングスの

3ヵ月で囲碁初段プロジェクト

に参加して感じた事をこの場を借りてお話したいとおもいます。

 

三カ月で囲碁初段プロジェクトとは

言葉通り三ヶ月で囲碁初段を獲得するためのプロジェクトです。

囲碁初段山の頂上目指すいわば山登りのようなものでしょうか?
(以前プチ登山した事がありますが、即酸欠状態になり倒れました(笑))

 

「ちょっとしたゲームだと思ってトライしてみよう!」

「三ヵ月もあれば誰でも初段くらいにはなれるでしょ!」

「プロに教えてもらえば初段確定だよね!」

・・・

正直申し上げます。

プロジェクト参加1か月経過した現時点で言える事

それは・・・

自分の予想をはるかに超えた場所に初段が待っているという事!

決して届かない場所ではないけれど

絶対に楽して届くような場所には無いのです。

 

囲碁初段山を甘く見すぎていました。

 

仕事の合間に囲碁囲碁囲碁・・・

寝る時間を割いて囲碁囲碁囲碁・・・

夢に詰碁の問題が出てくるくらい囲碁に取り組んでもまだ足りない!

 

どんなに時間を使っても自分では

強くなっている実感を持てないのです。

これって

結果が出ない営業マンが

必死に仕事に取り組んでも契約が取れずに

だんだん顔色がおかしくなる心理状況と同じです!!

「負けてたまるか!!」

必死にモチベーションを維持して囲碁に取り組み

壁を超えたかな?と、実感できた瞬間・・・

超えたはずの壁が

なぜか以前よりも大きな壁になって私の目の前に

ドーン!

と立ちはだかるのです。

 

「あれ?」

「これって基本だったはずでは??」

「とっくに理解したはず修得したはず!!」

しかし!

周囲の石の状況が違うと全くその基本は適用されないのです。

いわゆる

ケースバイケース

・・・

なんとなく初段への道のりは険しいだろうな~

とは薄々感じていましたが!!!

正直ここまで険しいとは思いませんでした。

こうなると怖い!!

悪魔のささやきが聞こえてくるのです。

お~い!吉田

なんで

「古くて地味でダサい事に夢中になっているの?」

↑価値の無い物と思い込ませるよう必死にティーダウンさせようとします。

「そんな暇あるのかい??」

↑忙しいから囲碁に集中出来なかったという言い訳を用意(正当化)

「もっと他にやることあるんじゃないの?」

↑逃げたという結果と思われないようにする防御

だよね!他にやることがたくさんあるんだよね

「俺さまには!」

↑弱虫ヘタレ特有の言い訳でございます。

・・・まさに思考回路は

悪・循・環

どんどんマイナスへ・・・

そんな悪循環を元に戻してくれる唯一のもの!!

それは同じ環境で今必死に初段を目指し頑張っている

仲間がいるという事!

きっと私と同じように必死にもがいているんだろうな・・・と、

誰もが簡単に達成できることじゃないからこそ価値がある!

「楽」から得られる「楽しさ」は一時で長続せず空しいだけだ!

そう思った瞬間難しいが面白いに変わるのです。

三カ月で囲碁初段プロジェクトに参加して得られたそれは仲間の存在!!

さあ、残り2か月なにがなんでもプロジェクトメンバー全員で初段になるぞ!

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