この人はスゴイ!

自分よりも優れていると認めた相手に対して使う言葉として

「一目置く」ということわざがあります。

この「一目置く」は囲碁から出来た言葉で

20160921-01

石を1つ多く置いた状態で勝負開始できるいわゆるハンデの事です。

たったの1つと思うでしょうが囲碁の石1つ分は相当なハンデとなるそうです。

ちなみに私は石9個置いても私の囲碁の師匠には勝てません(笑)

ちなみに私はおよそ10級で先生は5段です。

このように相手の強さを実感し

「ハンデが無いとこの人には勝てない」

と、相手の強さを認めるからこそ成立する言葉です!

私は人として

「一目置かれる人」になりたい!

「スゴイですね!」と褒めてもらいたい!

「吉田さんみたいになりたい」と目指す人になりたい!

そう本気で思ってました。

その為には「強さ」を身につけなければ!!!

経営者になってからその思いは更に強くなりました。

経営はサバイバルゲームだ!

10年維持できる会社は100社中たったの5社

会社は成長と継続があってはじめて成り立つ!

だからこそ

多少の事ではへこたれず

一目置かれるスゴイ人でありつづける為に

誰よりも「強く」あるべきだ!

社員の為、社会の為、

そしてなによりも自分の夢の為・・・・

そう言い聞かせながら必死に努力してきました。

優先順位をすべて仕事にして全力を注いで来ました。

・・・そんなこんなで社会人になって25年・・・

囲碁やスポーツで言うところの「強さ」は得たと実感しています。

しかし、まったく人間として「一目置かれる人」になれている気がしないのです。

ここ数年ずっと考え自問自答を繰り返してきました。

問い続けた結果

ほんの少しですが強さの意味が分かってきました。

真の強さとは表面的な強さではなく全く別の場所にあったんです!!

いや~これだから人生面白い!!

まだまだまだまだ修行が足りない自分が

とても情けなくそして大好きになりました。

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