人件費高騰、物価高騰しても安定した商売をするために
真面目な話しをひとつ
経営や商売に関するお話しです
コロナ禍以降年々人件費が上がり、原材料が上がり、光熱費も物流費も上がり
「上がらないものの方が少ない」
そんな時代に入りました
この流れは今後も加速する事は間違いないと思います
この状況で苦しくなっている商売と意外と平然と続いている商売があります
その差は規模でも業種でも努力の量でもなく「商売の考え方の違い」だと僕は考えています
安定しない商売は「作業」で勝負している
僕の商売の軸は「プロモーション会社」です
- ホームページを作る
- システムを作る
- デザインをする
- グッズを作る
- コンサルをする
一見すると「作る仕事」に見えるかもしれませんが、僕は作業を売っているつもりは1ミクロンも無いのです 依頼をしてくださる企業の社長は「僕」という人間を信用してくれているその先に作業があるのです だから売っているものは僕なのかもしれませんね
人件費や物価が上がると一番先に苦しくなるのは「作業量 × 時間」で価格が決まっている商売です 理由は人が増えればコストが増え、時間がかかれば利益が減るからです 構造的に安定しない仕組みってことですね
値段で揺れない商売は「価値の軸」を持っている
僕が実際に行っている商売の一つの例として皆さんにお伝えしやすい提供サービスを例にお話ししたいと思います
キッチンCIRCUS🎪
小山のきそば号の一番人気メニューは「天ぷらそば・うどん」税込み700円です
「高い」と直接言われることがたま~にあります 言われなくても心の中で、もしかすると「ぼったくり」「利益を取りすぎ」「経営者だけ良い思いをしている」と思われているかもしれません
でも、僕は一切気にしませんし動じません
「高い」「安くして」と言われた時に僕はこうお客様に返事します
「そうですよね。高いですよね」
「家で作れば、もっと安くなりますよ」
「どうしても外食で済ませたいなら他に安いお店を探してそこに行ってくださいね」
と、笑顔+はっきりと大きな声でお伝えする事にしています
値下げをしたり、言い訳したりした瞬間に商売は不安定になります
小山のきそば号は「そば」だけを売っているのではありません
- 移動型キッチンカーという非日常
- 昔あった電車の切符をイメージしたチケット配付
- イベント限定のメニュー
- 記憶に残る時間
などなど、体験と価値を売っているのです
価値の軸がある商売は人件費や物価が上がっても簡単には崩れないのです
安定した商売に必要なのは「声を選ぶ力」
商売をしているといろいろな声が耳に入ってきます
嬉しい声、厳しい声、妬みや感情の混じった声などなど
間違えてはならないのはこうした声を全部取り入れ経営の改善をしようと思わない事です
混同した瞬間に軸はブレます
・誰に向けた商売なのか
・誰に価値を届けたいのか
・仕事は誰に還元するのか
これを決めるのが経営者の仕事です
経営者は全員に好かれる必要はありません
全員に合わせようとした商売ほど不安定になります
人件費が上がっても、物価が上がっても、安定している商売は値段で勝負していません
もちろん作業で勝負もしていません
「価値の軸」で勝負をしています
厳しい時代に突入したからこそ商売の本質が試されているのです
2026年はその本質に沿って常に余裕をもって笑顔で過ごせるよう
「余白」ある経営をしてゆこうと思っています


