春の空を黒く染める「ヨシ焼き」という風物詩?
春らしい青空が広がる気持ちのいい一日
本来なら洗濯物を外に干して太陽の匂いを楽しみたいところですが
今日はそうもいきません!!
なぜなら
遠くの空からもくもくと黒い煙が立ち上っているからです。
最初にこの光景を見る人は、たいていこう思います
「え、火事?」と。。。
これは火事ではありません
ヨシダ焼きでもありません
ヨシ焼きです
ヨシ焼きとは
河川敷や湿地に生えている「ヨシ(葦)」を大規模に焼く「野焼き」のことです
古いヨシを焼くことで、新しい芽の成長を促したり
害虫の発生を抑えたり、景観を保つ目的があります
自然を守るための、昔から続く知恵のひとつです
ただ!!!
とにかく煙がすごい
遠くの空まで巨大な煙の雲が広がります
風向きによっては町全体がうっすら煙の匂いに包まれることもあります
今日のように天気が良い日でも洗濯物は外に干せない
車は灰っぽくなる
空はちょっと曇ったように見える

とはいえ
この光景を毎年見ていると、だんだん思ってきます
「ああ、今年もこの季節か」
桜より少し前にやってくる
ちょっと変わった栃木の春の合図
観光イベントでもなければお祭りでもない
でも毎年きっちり開催される巨大な野焼き
もしかしたら
栃木県の隠れた風物詩なのかもしれませんね


