会社で休憩中での話題をひとつ。

「どうして除夜の鐘は108回なると思う?」私の質問に対し・・・・
それは煩悩(ぼんのう)の数と答えてくれたのがMさんでした。

本当の由来はそれだけ?まだあるんだ・・それはね。
「4989・・・4×9=36 8×9=72 36+72=108」
だから108回なんだな~

って言ったら、誰一人信じてくれなかったのだ・・・・

せっかくなので除夜の鐘の由来です。

除夜の鐘は大晦日の午後一二時頃から元旦にかけて仏教寺院で打ち鳴らす鐘。
百八煩悩(ぼんのう)を除く意味をこめて108回鳴らす。百八の鐘。

煩悩とは・・・人間の身心の苦しみを生みだす精神のはたらき。
肉体や心の欲望、他者への怒り、仮の実在への執着など。

煩悩には人間の感覚を司る
「眼」「耳」「鼻」「舌」「身」「意」の6つ(これを六根と呼びます)が
それぞれ「好」「悪」「平」(よい、わるい、どちらでも無い)の3つあるので
3x6=18の煩悩となります。

これがさらに「浄」「染」(キレイきたない)の二種に分かれ
18×2=36の煩悩になります。

さらにさらに「過去」「現在」「未来」の3つの時間が関わって
36×3=108となります。
これが、108の煩悩になるのですね。

他の説として先ほど私が言った「四苦八苦」を打ち消す意味で
4×9=36 
8×9=72 両方を足して合計108となるわけですね。

まあ、知っていても得するかしないかは別として・・・
ココまで社員に信用が無くなる社長も珍しいのでは?

 

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