JRの湘南新宿ラインのグリーン車に乗って
私はいつも新宿支社と本社の行き来をしております。

あ!
ちなみにグリーン車代金は自腹ですよ!!
経費などにはしていませんので信じてくださいね。

JRの湘南新宿ラインのグリーン車は座席に座れなくても料金が発生してしまいます。
新幹線や特急電車のような指定席など無いのです。

私の場合は小山駅から乗車できるのでほとんど座れない事は無いのですが
4~5駅程度後(久喜駅くらい)になるとグリーン車はすでに満席状態になります。
※通勤時間帯のお話です(昼間は空いています)

グリーン券は約1,000円なのですが
朝眠い時などはお金よりも睡眠を優先してしまうため自腹でも払ってしまうわけです。
通勤時間帯はすぐに満席になってしまうのはおそらく私と同じ理由からだと思います・・
と言う訳で
そのグリーン車内で起きたエピソードをひとつ紹介したいと思います。

座席に座れない客がアテンダントさん(※1)に
「座席に座れないならお金払わなくていいでしょ?」
見たいな言い方をしました。

するとアテンダント様は
「ルールですから今すぐ払っていただきます」
の?ような返し方をしました。

すると乗客は・・・
「あんたみたいなアテンダントは見たことね~よ!」
と捨て台詞

するとアテンダントさんは
「あ~それは良かったですね!!!!」
です・・・

おいおい・・・・子供の喧嘩か?

気持ちはわかる・・・・
でもこれってどうなのって思ってしまった・・・

そもそもお客様に問題があったのは確か!
料金が発生する事を知っていて座れないから払いたくないと言う
ずるい気持ちの発言である事は第3者の私でも分かりました。

でもだからと言って、まごころを提供するアテンダントさんが
ツンツンした態度で接客するのは如何なものでしょうか?
(ビジネスなので我慢も必要ですよ)

同じ意味の言葉でも
言い方を変えるだけでストーリーは違ってくると思います。

ではこうだったらどうでしょう?

・・・・
「座席に座れないならお金払わなくていいでしょ?」

「大変申し訳ございません」
「あいにく座席に座れない方であっても料金が発生してしまうのです。」
「もし次の駅で普通車に戻られるのであれば料金は降りた駅で返却させていただきますが如何いたしますか」

「あ!いいよ、別にそこまでしてお金払いたく無い訳じゃないからね」

となるかもしれない・・・

こうすれば乗客には「選択権」が与えられる為、
従わなければならないルールではなくなります。

ルール=決まり=選択権が無い=従う事

このような場合は選択権を当事者に与えてあげる事で
ルールがルールではなくなります。(これ盲点)

これでも文句言ってくる客がいたら、
(クレーマーだと思って諦めて我慢するしか無いのかな・・・)

アテンダントさんの気持ちは吉田はよ~く分かります。
乗客の気持ちもよ~くわかります。

だからイライラした時こそ注意が必要ですね!
(これ私の個人的課題でもあります。)

※1 アテンダント=スッチーの電車版だと思って下さい

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