私が本当にやりたかった事・・・
それは会社を上場させる事でも無く、お金儲けでも無い!
ベンツに乗りたかった訳でもなく、ロレックスを身につけたかった訳でも無い!

会社を立ち上げ独立した「真の理由」は・・・

なんだ??
「人間味のある仕事がしたかった」だけである。

人間味? 人間味ってなんだ??
お客様から「ありがとう」の気持ちが伝わる仕事がしたかっただけだ!

・・・・

キレイごとに思われてしまうかも知れませんので、
先にその答えに至った経緯をお話しておく必要がありますね!!
お暇な方は是非読んでみてください~(吉田の過去が暴かれるかも?)

・・・
営業マン時代
私は入社後3ヶ月目で150万円稼いでいた・・・
が、あまり嬉しいと感じる事は無かった。。。。

・・・・
初めて営業マンとして 仕事が取れたとき、感動で涙が出た。
「お客様ありがとう!」 私の初仕事を本当にありがとう! と、
お客様に感謝の気持ちを伝えていた自分がいた。

その時の歩合は3万円ちょっとだったはず。。。
でもこの時の3万円の重みは150万円よりも重かった気がする。

しかし・・・
感動に浸っていると上司に叱られた・・・
「感動する暇があるなら次の仕事の事を考えろ」と・・・

人間味の無い人だと本気で思った・・・
でも・・・ 「会社として当然の事」と、しばらくたってから気付いた!
営業マンは成績残してなんぼだからだ!!

結果がすべてなのである。

そうやって自分の中で当たり前と思い込ませ、
感動を封印し「当たり前にこなせ」と言い聞かせ
毎日毎日ただ、営業にあけくれた・・・・

目標もいつの間にか「やりたい事」では無く
「やらなければならない事」に変化していた・・・

「こんな高い目標私には無理です!」と言うと、
「吉田には出来ると思ったから設定した」と言われ、
期待してもらっていると本気で思い、それに応えた・・・

結果目標設定金額に対し2倍の金額を達成する事が出来た。

「順調ですか・・・」

・・・・・
確かに順調に実績は残せた・・
しかし、私に残ったのは虚しさだけだった・・・
こんな営業をしていては、自分を失ってしまう・・・

どんなに給料が稼げても、心が休まらない!!
だから転職を決意した。
(やめる理由は適当に嘘をついてまで・・・)

その後、ヤリガイを求め 就職活動を開始・・・・・
俺は何がしたいのか?(プロセスを書くととても長くなるので省きます)

出した結論は「ゲームショップの店員」の道を選んだ!
何故なら「楽しく仕事ができそうだから」である。
もちろん私はゲームが大好きだから(安易すぎだ)

しかし!就職する寸前で運命のいたずらが起こるのである・・・

折込広告の求人欄を何気なく見ていると
「インターネット広告営業募集の広告」を発見!!!
就職が決まっていたのに何故か気になる・・・・

何をする会社なのか?
当時の私には理解不能だが何故かとても気になったのだ!

あまりにも気になったので・・・
とりあえず?の気持ちで応募した!
(安易ですみません)

・・・・・
一通りの説明を受けた時

「これだ!」これがやりたかった事だ! と心が揺れた!!
もちろん今の自分が居るのは、広告営業マンになったからだ・・・
(ゲームショップを選んでいたら全然違う人生だったろう)

建築営業から結局は法人向けの広告代理店勤務に!
形は違えど、やはり営業マンとしての生き方を選んだ!!

何故「これだ」と思ったのか?
何よりも未来の自分に「夢」を感じる事ができたからです。

どんな夢?
それはITの最先端で「俺」がなにかスゴイ事をしているんじゃないか??
もしかするとヤフーやグーグルの大きなプロジェクトに参加し???
更には芸能人と知り合っちゃったり????

とにかく自分がいろんな意味でリアリティーのある想像が出来たんです。
本当に「スゲーよ!」と確信した事。
アメリカで急成長をつづけ、巨大なメディアとして注目されていた事。

そしてリアルに「ヤフー」や「グーグル」の商材を売れる喜びだった!!

ヤフーの広告を売る仕事です!
この一言で私はわくわくした。

転職して3日目から「営業させて下さい!」と研修を断り
早速電話営業をした・・・・
わくわくした状態での電話営業ですから決定率抜群!!

正直いって「楽しすぎた」

なぜそう感じられたのか?
それは「前職のおかげ」である!!
辛い環境で耐えた経験があると、
多少の事では辛いと感じないから不思議である!!
「こんなんでお給料もらってもいいの?」と思うくらい楽しいのである・・・・

すべてが「順調ですよ!」

バナーを自分で作り、それがヤフーで掲載されると?感動の雨あられ!!
自分で何度も何度も検索してはクリックしていたな・・・・
しかし、 そんな営業手法も時代の変化により大きな転機がおとずれるのであった!!

この時はIT業界の急速な発展の序章に過ぎなかった・・・・

あらら・・・

また長くなりそうなので
次回につづく!!!

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