アドプロモート１０周年を記念し
ブログ書籍化進行中！（３月発売予定）
現在最終的な編集作業中なのですが、
個人的な希望により会社の理念でもある
「幸せ」について
自分の考えを伝えたいと強くおもい
昨日出版社に無理やりページ数を確保していただきました！！
と、言う事でさっそく書籍用の原稿を作ってみました。
（感想お待ちしています）
▼原稿はこちら
※校正作業前の元原稿となりますので実際に本に掲載される内容ではありません
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タイトル：「幸せ」
幸せだな～って思う時ってどんな時ですか？
「おいしい食事をしたとき」
「大切な人と一緒にいるとき」
「欲しかった物を手に入れたとき」
どれもが全部「幸せ」に該当するのかも知れないですが、
この幸せは永遠ではなく一時の欲を満たす手段なのではないでしょうか？
私たちにとっての幸せとは「金欲」「食欲」「物欲」だけじゃないはず！
そう思い、私なりの幸せについて語らせていただきたいと思います。
「いいひと」
「あなたっていい人ですね」と言われるとなんだか気持ちがいいものです。
「いいひと」と言われたいと思う気持ちがあるから
私たちは相手に優しく接したり、親切にしたり、プレゼントをしたりする。
でも・・・
本当は、相手の喜ぶ顔が見たいわけではなく
「私はいいひと」と思いたいからなのではないでしょうか？
それだけならまだ良いのですが、
相手に対し「してあげた」と勝手に認識し見返りを求めてしまう・・・
勝手に自分で「いいひと」と思われたくて行っていた事にも関わらず
見返りがないと「自分がこれだけしてあげてるのに！」と思ってしまうから怖い！
もちろん私も例外ではなく見返りを求めてしまうことがあります。
昔は恋愛やお金、現在は仕事が絡むとその傾向は強くなりますね。
幸せというのはもらうものでもなく返すものでもない！
私は分けるものと感じています。
「いい人でありたい自分」が幸せとおもい
「いいひとだなと思う相手」が幸せな気持ちになる。
これこそが幸せを分ける事だと私はおもいます。
しかし実際には・・・
自分が他人に幸せを与える度合が高ければ高い程見返りを求め
自分を気持ちを奥底に隠し「いいひと」を演じ続ける・・・
それはだんだんと無理が生じ何処かで弾ける・・・
「ありのまま」
自分の心に厚化粧なんてせずに正直に相手と接してみませんか？
「私はこんな人間ですよ～」って！！
きっと「ありのままの自分」を受け入れてくれる人や
想いを共有できる仲間だけが自然とあなたのもとに残るとおもいます。
私は残った仲間が自分の近くに居る事こそが一番の幸せだと感じています。
「大切な人」
・何をやってもうまく行かないとき
・自分のおもいが相手にうまく伝わらないとき
・相手の行動が許せないとき
そんなときはイライラしてあたりまえ！！
イライラをのコントロールはとても難しいこと。
誰もが簡単に出来るものではありません。
だからついつい気心知れた相手に愚痴をこぼしてしまいます。
私はそれで良いと思います。
言いたいことは我慢しないで全部はき出すに限ります。
本当に自分にとって大切な人であれば
自分が間違っていれば「叱ってくれるはず」です。
自分が発した言葉に対して「YES」「NO」に関わらず真剣に返してくれます。
お互いの想いがぶつかり、たとえ喧嘩になってもいつの間にか仲直り出来る人
そんな人が本当に自分にとって大切な人なのではないでしょうか？
仕事でもプライベートでも一緒だと私はいつも感じています。
私は自分の心に「ふた」をして我慢しながらニコニコと「いい人」を演じながら
生きてゆくくらいなら自分の「ありのまま」を相手に見せて
本気で付き合える仲間がたった１人でも良いので居れば「幸せ」です。
１人もいなかったらそれは私の性格がよほど最悪な証拠なのかな？（笑）
自分を取り繕って作った
うすっぺらい仲間が100人いても私は全然「幸せ」を感じません！
自分が心から幸せを感じられなかったら人生楽しくありませんからね！
だからといって全く取り繕わずに「わがまま放題でOK」
と言う事とは違うので勘違いだけは避けたい所です。
「良いところ探しが幸せ探し」
人は誰かと比較して自分の「不幸」「幸せ」度合を計測しているような・・・
そんな気がしてなりません・・・
「あの人はカッコいいからモテて自分はモテない！」
「あぁ！私は不幸だ！」
「あの人は金持ちで自分はごくごく平凡！」
「あぁ！私は不幸だ！」
「あの人は出世しているのに私は出世できないまま！」
「あぁ！私は不幸だ！」
誰かと比較して自分の「不幸」ばかりを探してしまう・・・
どうせなら「不幸探し」じゃなく
「良いところ探し」をした方が良いに決まっています。
ちなみにこういった探し方はNGですが・・・
「あの人はブサイクだからモテない！」
「あぁ！良かった私は普通で・・・」
「あの人は詐欺にあって全財産無くなっちゃったようだ」
「あぁ！良かった私は詐欺にあわなくて・・・」
「あの人は上司に逆らって左遷されたらしいよ」
「あぁ！良かった私は余計な事言わなくて・・・」
こんな比べ方をしなくても
人は誰もが「すばらしいもの」を持っていると思うのです。
（絶対にあると私は信じています）
自分の「良いところ」をいち早く気が付く事が
幸せを感じる最も重要な事なのではないでしょうか？
もしも！！
自分の良いところが全然みつからない人は・・・
きっと見つけ方を忘れているだけだとおもいます。
そんな時は仲間に「私の良いところってどこ？」って聞いてしまいましょう！
きっとたくさんあなたの代わりに良いところを見つけてくれるはずです。
「いつのまにか幸せの押し売り！」
自分に自信がつき幸せになると人は相手に幸せを分けたくなるもの！
しかしこれが難しい・・・
私は今でも「幸せの押し売り」をしてしまいがちです！！
例えば
「従業員に対しての幸せの押し売り」
売られた方はきっと「大迷惑」に違いありません。
押し売りをした私は
「いずれ必要になることだから・・・」とより厳しく接する
「はぁ～？？」って感じですよね！
み～んな相手の為に良かれと思って行った行動が
結果として裏目に出てしまうのです。
そんなときこそ周りを良く見て心に余裕をもちたいですね！
「幸せ」とは・・・
人は「不幸だ」という言葉を発した瞬間から不幸がはじまり
「幸せになりたい！」と感じた瞬間から幸せがはじまるとおもいます。
自分に嘘をつかず背伸びをせず無理をせず、
自分のペースでゆっくりとゆっくり
どんな小さな幸せでも良いので自分の手でどうか「幸せ」を感じてください。
ちいさな「幸せ」の積み重ねが、
大きな大きな幸せになるんじゃないかな～と私は信じています。
自分自身の周りには小さな幸せがたくさんたくさん落ちているはずです。
幸せを見つけたら独り占めしないで出来るだけ沢山の人に分け与えて下さい。
分ければ分けるほど幸せは増幅し
独り占めすればするほど幸せは減少するものだから・・・
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