新書「教訓・名言の白と黒」
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「結果に執着しない」「人脈を広げなさい」「身だしなみは大切」「失敗は成功のもと」「損して得を取れ」……。

僕たちのまわりには、幸せになるための教訓や名言があふれています。実際、親や学校の先生、会社の上司などから、こうしたことを言われたこともあるのではないでしょうか。でも、どんな教訓や名言も、それをどう受け取るかは、人によって違っていたりします。

たとえば、「すべて自分の責任だと思いなさい」という教えも、自己責任をベーシックな考えとして持っている人とそうでない人とでは、受け取り方はまるで違うでしょう。また、同じ教えであっても、そのときの自分の状況によっては、正反対の捉え方をしたりするものです。ひとりの人物のなかに真っ二つの考えが同居していたりするので、いったい何が正しいのかなんて誰にもわかりません。

物事には表と裏、白と黒、陰と陽の両面があって、どちらかが一方的に正しいなんてことは本当はないのでしょう。本書を通じて、巷に出まわる教えの二面性に気づき、そして、あなた自身の二面性に出会っていただければ幸いです。

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