第一章:依存の時代 ― 守られる場所にとどまるか、自分で立つか【5】まとめ
【5】まとめ ― 依存を手放すことがステージ2の入口
依存の時代は、誰もが必ず通る道です。そこにいること自体が悪いわけではありません。むしろ人として自然な流れであり、誰もが一度はそのぬるま湯に浸かります。問題は、そこで立ち止まり続けてしまうことです。
「親や先生に決めてもらったほうが安心だから」
「会社に守られていたほうが楽だから」
そんな思いにすがってしまえば、一見安全に見えるかもしれません。けれど、その代わりに自分の未来を他人に預けてしまうことになります。
ここで改めて、自分に問いかけてみてください。
「誰かに決めてもらう人生で満足しますか?」
「自分で選びその責任を引き受ける人生を歩みますか?」
その問いに真正面から向き合い、一歩を踏み出した瞬間に、依存の壁は越えられます。柔らかく心地よいクッションに寄りかかるのをやめ、自分の足で立とうと決めたとき、あなたの人生は確実に動き始めるのです。そしてその扉の先には、次のステージ「自立の時代」が待っています。
ここから先は「誰かに守られる」ことを前提にせず、「自分で立つ」ことがテーマになります。怖さも伴いますが、その分だけ大きな力強さを手にすることができるのです。
それでは第二章で、自分の力で立つとはどういうことなのかを、一緒に見ていきましょう。


