最近では携帯電話を定額制にしている事で安心している方が多いかと思います。
だがっ!しか~し!!とっても注意が必要なんです。

定額制にしていたにも関わらず10万円を超える請求書が届く事があるから怖い・・・
今日のニュースで100万円を超えた人がいると知り今日は携帯通信の話題をひとつ!

どうして定額制なのに高額の請求がくる場合があるのか?・・・・それは

じつは携帯電話をPC(パソコン)などにつないで通信した場合は、定額ではない場合が多いんです。私も仕事柄パソコンを持ち歩くケースが多いので、携帯電話を使えば定額で便利だな~と思い調べて気がついたくらいですからね。

携帯通信は「パケット通信量」によって料金が決まるのです。時間ではないのですね・・・お~怖い・・・何故怖いのか・・・・それは最近のPCの画面は動画などのデータ量の大きいファイルが多いのでもしも携帯電話を使ってネット通信をしたら・・・
「あっ!」という間に10万円くらいはかかっちゃいますのでご注意を!!

【ITの豆知識コーナー】←本日気まぐれ開催!

さて、せっかくなので「パケット通信」とはなんぞや?を簡単に説明したいと思いま
(暇な方は読んであげてください)

私たちが利用してい携帯電話は、音声通話だけでなく、
メールやコンテンツの閲覧などいろいろな用途に活用することができます。
携帯電話は用途によって異なる方法で通信をしているのですね。

例えば音声通話をするときは、空いている無線チャンネルを使い、
基地局や電話網を介して、相手の電話と音声データのやり取りをします。

簡単に例えると、音声通話は空いている無線チャンネルという
「パイプ」を占有して、音声データをやり取り しているわけです。
こうした通信のことを「回線交換」「回線接続」と呼んでいます。

しかし、多くの人が音声通話をしようとすると、
無線チャンネルに空きが足りなくなり、
一時的に音声通話が利用できない事があります。

電波は空中を飛んでいるため、無限に利用できるように考えられがちですが、
利用できる周波数には限りがあるのですね
お正月や災害時などに不通になるのはこれらが原因となるわけです。

そこで、ケータイのさまざまな用途のうち、メールやコンテンツ閲覧といった
「データ通信」については「パケット通信」という方法を使うこ とにより、
効率良くデータをやり取りできるようにしています。

パケット通信はやり取りするデータを一定サイズに区切って、
送受信す ることから、このように呼ばれています。
(パケット=小包といったところでしょうか・・・)

回線交換が「パイプ」を占有してやり取りをしているのに対し
パケット通信は「ベルトコンベアー」のようなものにデータを載せてやり 取りをします。
音声通話の回線交換では通話中の人が無線チャンネルを占有していましたが、
パケット通信ではいろいろな人が無線チャンネルを共有 しながら使います。

つまり、パケット通信のベルトコンベアーには
ある人は「メールデータを!」
またある人は「サイトのデータを!」
またまたある人は「ダウンロード着信メロディを!」

などなど・・・
いろいろなパケット(小包)が混在した状態で運ばれるわけです。
そのため、回線交換よりも効率良くデータをやり取りできることになります。

ちなみに、パケット通信はいろいろな人のパ ケットが混在することになりますが、
それぞれのパケットには郵便物と同じように荷札が付けられているので、
他の人のパケットが誤って送 られてしまうことは無いのでご安心を!!

回線交換とパケット通信のしくみの違いは、料金にも影響します。
音声通話は基本的に通話をした時間よって、課金されます。
これに対し、パケット通信は送受信したデータの量によって課金されるわけです。

以上「パケット通信」についてでした~

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA